まぁでも、天気が回復したのはいいことじゃないですか。なんて 安心したところで昼食です。駅前の食堂で食べたのは今売り出し 中という美瑛カレーうどん。見たところスープカレーのご飯をうどん に変えたような感じですが、いざ食べてみるとかなりいい味出して ました。野菜がたくさん入っている上にそのサイズは一口分を軽 く超えるほどデカい。付け合わせの飲み物が牛乳ということもあり、 本当に北海道らしさを感じさせるグルメでした。 |
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第14ランナー | 富良野行き | ||
9433レ | |||
富良野線 | |||
富良野・美瑛ノロッコ3号 | |||
美瑛 | → | ラベンダー畑 | |
13:02 | 13:40 | ||
美瑛からは「富良野・美瑛ノロッコ」号に乗車します。DE15が牽 引するように見えますが、DE15は旭川方に連結されています。つ まり富良野行きのこの列車では最後尾。じゃぁ先頭に立つのはど んな車両かというと、これです。客車に運転台を取り付けた車両 で、「オクハテ50」という形式も改造車であるが故の複雑さを物語っ ています。というわけで富良野行きの「ノロッコ」号は常にこの車両 が先頭ですので、「DL牽引の客車列車」という表現は間違ってい ます。 |
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「ノロッコ」号は典型的な観光列車ですが、乗車券だけで乗れる のは有難いです。だからなのか、観光列車なのに車内の一角に 部活着の学生が座っているというかなりシュールな光景も見れま したが。 7割くらいのボックスが埋まる乗車率で列車は美瑛を発車。窓を 開けて外の景色を眺めつつ、こんな写真を撮る。さっきの雨がそ れほど長続きしなくて良かったと、改めて思います。 |
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木を多用した暖かみのある車内 |
観光列車恒例の乗車証明書 |
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ノロい・・・と言っちゃ言葉が悪いですが、ゆっくり走るから「ノロッ コ」なんです。というわけで美瑛を出てからしばらくは、じっくり景色 を楽しめるようにということなのか徐行運転。そんな中観光案内が あり、それによるとこの先車窓左側に赤い屋根の家が見えるとの こと。ちょうど車窓左側に座っていた自分は、「家が観光案内で紹 介されるか〜?」と思いつつ車窓を注視する。そして赤い屋根の 家が見えましたが、その周りにはカーブが美しい美瑛の丘が見え ました。あ〜なるほど、こういうことか。そりゃ観光案内に登場す る価値あるわ。 |
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美馬牛を発車すると何かのスイッチが切り替わったのか、列車は スピードを出して走るようになりました。ちょっ、ちょっとどうしたん だ!「ノロッコ」じゃななかったのか!?もしかして「ノロッコ」「ノロッコ」 と言われ続けたのがそんなに悔しかったのか〜!?・・・・・・という感 じで突然始まった爆走に驚いちゃいましたが、こういうスリル感は 結構好きです。 |
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大雪山の雄大な風景の中を走る |
上富良野では列車交換のため数分停車 |
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そして列車はラベンダー畑駅に到着。ラベンダー畑駅は夏期の み開設される臨時駅で、しかも停車列車はほとんどが「ノロッコ」 号という変わった駅。そのため、簡素な板張りホームでした。ここ で下車し、ある場所へ向かいます。 |
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その場所とはファーム富田。富良野といえばラベンダーと「北の 国から」ですが、そのうちラベンダーのイメージを広めたのがここ です。そして北海道で一番有名な花畑といっても過言ではないで しょう。実際、ラベンダー畑駅で下車した観光客も、ほぼ全てここ に向かっているように見えましたし。 |
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実はラベンダー畑駅からここまで大荷物を担ぎながら歩いてき た自分。さすがに疲労も溜まる一方で、ファーム富田の中も大荷 物を持ちながら・・・と考えると少し気分が・・・。。。しかしさすがは 観光地、コインロッカーがあったので何とかなりそうです。しかも 「入れた100円は戻ってきます」ということは無料!体力的にも金 銭的にもありがたいコインロッカーです。 |
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そういうわけでファーム富田の花畑の中へ。そこには様々な色 の花が彩りを放ってました。ちなみに写真のピンク色の花は「ベゴ ニア」という花です・・・・・・何それ?このように花には疎いので、し ばらく余計な文章はほとんど書きません。写真中心でいきます。と いうわけでこれから多くの観光客で賑わっている中、花々の写真 を撮りつつ花畑を歩きます。 |
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マリーゴールドは黄色の他にオレンジもある |
8月下旬にラベンダーを期待してはいけません |
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「ラベンダーもどき」のサルビア |
こちらもサルビアだが、色が濃い |
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コスモスはこの時期が見頃 |
秋の彩りの丘にもマリーゴールドが咲いていた |
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ファーム富田といえばラベンダーですが、ラベンダーの見頃は7 月。つまり見頃はとっくに過ぎているということです。ラベンダーが 咲いていたと思われる畑はすっかり更地になってました。しかしコ スモスなど、その他の花は鮮やかに咲き誇っています。むしろ エース不在の中、あれだけの人を呼び寄せられるというのはスゴ いことだと思います。 |
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<四日目 その3> | |||
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